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​お知らせ

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「COYOTE READING」に書評を執筆しています。

明治大学大学院理工学研究科<総合芸術系>管啓次郎研究室の書評ブログ「Coyote Reading」に、修了生としていくつか書評を書いています。今後も執筆する予定です。よろしければぜひご覧ください。ブログのリンクはこちら

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多摩美術大学「芸術学III」公開講義にて、ゲスト講師としてお話しさせていただきました。

2021年6月3日、多摩美術大学の大学院授業「芸術学III」にゲスト講師としてお招きいただき、「『マスタリー・オヴ・ノンマスタリー』を覗き見る——マイケル・タウシグと身体的無意識」と題してお話しさせていただきました。

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第10回明治大学文学賞(倉橋由美子文芸賞)大賞を受賞しました。

2019年2月、「サブスクリプション・ライフ」で第10回明治大学文学賞(倉橋由美子文芸賞)大賞を受賞しました。

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​第1回村上春樹フェローシップで発表を行います。

​2019年1月26日(土)に京都大学で行われる「第1回村上春樹フェローシップ」にて発表を行います。私の題目は「村上春樹における旅行と紀行文のありかた――80年代から90年代まで」です。よろしくお願いいたします。

​​研究業績

​【査読なし論文】

(1)「マイケル・タウシグの厄払い的な記述―― ナーヴァス・システム、民族誌とフィクションあるいは日記、フィクトクリティシズム」『パハロス』1号(エスノグラフィーとフィクション研究会、2020年)

(2)「村上春樹の紀行文と小説における相互影響について —1980 年代から 2010 年代まで—」『MURAKAMI REVIEW』2号(村上春樹研究フォーラム、2020年)

(3)「写真とドローイングを用いた小説的自己エスノグラフィーの試み――炭鉱跡を起点として」『パハロス』3号(エスノグラフィーとフィクション研究会、2022年)

​【書評】

「川瀬慈編著『あふりこ――フィクションの重奏/遍在するアフリカ』(新曜社、2019年)」『文学と環境』23号(ASLE-Japan/文学・環境学会、2020年)

「マイケル・タウシグ『美女と野獣』(上村淳志/田口陽子/浜田明範訳、水声社、2021年)」『図書新聞』3536号(2022年3月26日)

​【書籍等出版物】

「村上春樹の紀行文と小説における相互影響について――なぜ『多崎つくる』は名古屋にもフィンランドにも「行かずに」書かれたか」小島基洋/山﨑眞紀子/髙橋龍夫/横道誠編『我々の星のハルキ・ムラカミ文学――惑星的思考と日本的思考』(彩流社、2022年)

【作品展示】

(1)「瀧乃湯で湯につかるということ」(文章展示)・「星座」(写真展示)、「言語都市・台北」展(明治大学大学院理工学研究科 総合芸術系主催)、川崎市・明治大学生田図書館GalleryZERO、2018年12月6日~24日

(2)「車窓、あるいは壁にあいた穴」(シングルチャンネル・ヴィデオHD・カラー 25分36秒、レーザー・プリント 84.1×118.8cm)、「グラデーションを歩く」展(明治大学大学院理工学研究科 総合芸術系主催)、川崎市・明治大学生田図書館GalleryZERO、2019年12月6日~23日

​​【小説など】

「サブスクリプション・ライフ」明治大学文学部編集・発行『第10回(2018年度)明治大学文学賞 受賞作品集』(2019年)

​「池の周囲を時計回りに」明治大学大学院理工学研究科 総合芸術系 管啓次郎研究室 文集『仕事と日々』(2021年)

【口頭発表】

(1)「村上春樹における旅行と紀行文のありかた‬ーー80年代から10年代まで」村上春樹研究フォーラム主催 村上春樹フェローシップ、京都・京都大学、2019年1月26日

(2)「日記という「見えない景色」――マリノフスキにおける魔術と境界」第25回ASLE-Japan 全国大会(院生企画「見えない景色を旅する」)、東京・大東文化大学、2019年8月31日

(3)「フィクトクリティシズム的エスノグラフィーの試みとマイケル・タウシグの記述的策略」エスノグラフィーとフィクション研究会第1回研究発表会、ZOOMミーティング、2020年8月8日

(4)「マリノフスキ『日記』の「性と食」」第26回ASLE-Japan 全国大会(院生企画「性と食」)、ZOOMミーティング、2020年11月22日

(5)「人がアブラヤシになるとき――擬人化・ミメーシスの過剰・メタモルフォシス的崇高」第27回ASLE-Japan 全国大会(パネル「擬人論のむこうに」)、ZOOMミーティング、2021年8月28日

(6)"Anthropomorphism and Michael Taussig's Concept of Mimesis." (In the seminar "Anthropomorphism, Metamorphism, Transmorphism"). American Comparative Literature Association Annual Meeting. National Taiwan Normal University, Taipei, Taiwan (online), June 16, 2022.

(7)「写真とドローイングを用いた小説的自己エスノグラフィーの試み――炭鉱跡を起点として」エスノグラフィーとフィクション研究会第4回研究発表会、ZOOMミーティング、2022年8月21日

(8)「歩く学問と嗤うナマコ──鶴見良行について」第28回ASLE-Japan 全国大会(院生企画「移動──move, transfer, travel」)、東京・青山学院大学(オンライン参加)、2022年8月28日

【記事の執筆】

「ASLE-Japan 例会報告」『ASLE-Japan/文学・環境学会 NEWSLETTER』47号(2019年10月31日)2019年6月2日に聖心女子大学で行われた読書会について、生田武志『いのちへの礼儀――国家・資本・家族の変容と動物たち』に関する部分を報告。

「2021年度第1回ASLE-Japan例会報告」「ASLE-J Grad Journal(院生組織だより)」(それぞれ共同担当)『ASLE-Japan/文学・環境学会 NEWSLETTER』51号(2022年2月28日)

「陽光に輝く埃――プルーストとベンヤミンとタウシグ」『竹馬に乗って時を探す――『失われた時を求めて』オンライン読書会の十四ヶ月』(西子智、2022年)

「海をよこぎる」『顕微望遠――土地と記憶』(中野行準、2023年)

「全国大会報告」(共同担当)『ASLE-Japan/文学・環境学会 NEWSLETTER』55号(2023年12月15日)

​​【シンポジウムへの参加等】

(1)ライブ・ポイエーシス=詩制作パフォーマンス「おと/ずれる言語」(主催・企画 永方佑樹氏)東京都三鷹市scool、2019年6月26日(制作助手を担当)

http://scool.jp/event/20190626/

(2)シンポジウム「歌と語りの夕べ『トン族の歌にふれて』出版記念シンポジウム」(主催 明治大学理工学部批評理論研究室 管啓次郎氏)東京・明治大学駿河台キャンパスリバティータワー1階リバティーホール、2019年7月30日(谷口岳氏と共同で映像放映およびコメントを担当)

【​書籍編集】

​管啓次郎・宮地尚子・新井高子共同発行『トン族の歌にふれて――旅とシンポジウム』(明治大学大学院 理工学研究科 建築・都市学専攻 総合芸術系、2019年)〔管啓次郎氏との共同編集〕

フィールド調査

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貴州省少数民族の村々

2019年11月9日~14日

スイ族、プイ族、牛角プイ族、長角ミャオ族、老漢族などの方々が住む村々を訪ねてきました。政府の​少数民族政策について。少数民族の住居の現在について。

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​​シンガポール

2019年7月15日~21日

国際ワークショップ「ImaginAsia2019」への参加のため、シンガポールへ行ってきました。多文化の共存、あるいは並立について。日本軍による侵略について(シンガポール国立博物館の展示 "Surviving Syonan"、旧フォード工場など)、動物と神話の関係について(ハウパーヴィラ)

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​マニラ

2019年3月26日~30日

 国立博物館、イントラムロス、コレヒドール島などに行ってきました。ツーリズムについて、日本軍による侵略について。

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貴州省トン族の歌の祭り

​2018年11月25日~29日

中国の貴州省へ、トン族の歌の祭りを見学に行ってきました。観光地化、あるいは近代化。文字と言葉と歌について。

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八戸

2018年11月10日~11日

八戸ブックセンターの見学および種差海岸に行ってきました。詩人・村次郎について。地域社会における書店の役割について。ポエジーと土地の関係について。

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​台北

2018年6月30日~7月8日

国際ワークショップ「ImaginAsia2018」への参加のため、台北へ行ってきました。瀧乃湯について。淡水という土地について。日本軍による侵略について。

プロフィール

学歴:

 2016年3月 京都府立大学 文学部 欧米言語文化学科 卒業

 2018年4月 明治大学 理工学研究科 建築・都市学専攻 総合芸術系(PAC) 入学

 2020年3月 明治大学 理工学研究科 建築・都市学専攻 総合芸術系(PAC) 卒業

      (修士学位請求論文「ナーヴァス・システムと日記――マイケル・タウシグは『非常事態』にどう対処するか?」)

現在は文化人類学者、マイケル・タウシグの論を通して、旅の記述のあり方について研究しています。

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